宮の坂

豪徳寺

招き猫のお寺で幸運を招き入れよう

〒154-0021 東京都世田谷区豪徳寺2-24-7

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猫、猫、猫。奉納所にずらりと並んだ招き猫が話題を呼んで、外国人観光客にも人気のスポットとなっている豪徳寺。1633年に彦根藩主の井伊直孝が再興し、1480年に建立された弘徳院から豪徳寺へと改称。その直孝を、住職の愛猫「たま」が手招きで落雷から守ったという伝説から「招き猫」発祥の地といわれています。家内安全、商売繁盛、開運招福を願うたくさんの参詣者が招福殿を訪れます。2006年に新しく建立された三重塔には6匹の猫が隠れているとか。探してみるのも一興です。

境内の奥に広がるのは、2008年に国史跡に指定された井伊家墓所。2代直孝、幕末の大老である13代直弼をはじめ、歴代藩主などのお墓が整然と並んでいます。法堂、開祖堂、種月園(枯山水)、茶室などのある広い境内には四季折々の草木も随所に。梅、桜、牡丹、つつじ、紫陽花、紅葉といった季節ごとの彩りを楽しめます。石門から山門までの参道には見事な松並木が連なり、裏側の深い森林では野鳥が飛び交うなど、ほかにも見どころが満載。招き猫に幸運を願うもよし、静かなひとときを過ごすもよしです。

豪徳寺 
〒154-0021 東京都世田谷区豪徳寺2-24-7