下高井戸
本場のナポリピッツァをゆったり和やかに楽しむ
〒156-0043 東京都世田谷区松原3-28-10
ナポリのイスキア島出身であるアントニオ氏が店名の由来のピッツェリア。ピッツァ職人の彼がイメージしたお店はテラスの前を世田谷線の電車が走り、イタリアの雰囲気も感じる立地にあります。「イタリアから石窯を運び入れたピッツァ職人ありきのお店で、ゆったりした広さがあります」とマネージャーの杉清高さん。石窯のロゴもタイルもイスキア島の職人によるもので、店内の随所に飾られた小物にもこだわりを感じます。世界で297番目、日本で26番目の「真のナポリピッツァ協会」認定店。ピッツァ職人が焼く伝統のナポリピッツァを堪能できるお店です。
ナポリピッツァと南イタリア料理を中心としたメニューが豊富なお店。人気ピッツァはマルゲリータで、本場の味に近づけるよう具材を厳選。杉さんが「一般的なピッツェリアと違って、ピッツァ以外のお料理もたくさんご用意しています」と言うように、前菜やサラダ、パスタ、メインのお料理までゆったりとした店内で味わえます。昼はピッツァかパスタかリゾットを6種類の中から選べる平日限定のランチセット1,350円と、メインも付くランチコース2,400円。リーズナブルさも魅力の一つです。夜は季節の食材を使ったおすすめメニューが用意され、ドリンクやデザートも充実しています。
2003年のオープンから15年以上が経って、駅前の風景の一つにとけこんだピッツェリア。「レトロで時間に余裕がある世田谷線らしく、丁寧な店づくりをしています」と杉さん。地元を中心に家族連れやご年配の方によく利用され、遠くから通うリピーターも多いとのこと。仕事帰りや小学校のママ会などに重宝されるテイクアウトのピッツァも、毎年のハロウィンイベントも、特別な価格で提供しているのは「地域還元」という思いから。イタリアの街角にある食堂のように、いつまでも愛されるようなお店の温かさが、そこにはあふれていました。
ピッツェリア トニーノ
〒156-0043 東京都世田谷区松原3-28-10